8月17日
空は曇っているが、雨が降る感じではない。今日は特に用事も無く、オンネト近くにある野中温泉YHに行けば良いといったところ。が、しかし、羅臼岳に登った時に視界が無かったのが悔しくて、もう一度登るチャンスがあるかもしれないと阿寒とは逆方向の知床に向かう。
相変わらず空は曇ったままで、結局ウトロに着いても曇ったままだった。これは駄目だなと諦めがつき、せっかく知床に来たのだからと巨岩「オロンコ岩」に登る。離れたところから見ると迫力あるオロンコ岩だが、鉄片は草が生え、空き地の様な感じで特に良くも無し。知床観光船にでも乗ろうかと思ったが、天気がイマイチなので、止め。
ちょっと暇になったので、道の駅「うとろ・シリエトク」に立ち寄る。この道の駅は2007年4月25日にできたばかりの新しい道の駅で建物はとても綺麗だ。駅内には知床の特産物直売所や知床の幸を用いた食事処などもある。テイクアウトコーナーでは鹿肉バーガーなるものもあるらしい。ちょっと気になるな。 |
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| 見た目は豪快なオロンコ岩も頂上は平坦な空き地(?)。ちょっと拍子抜け。あまり行かんくても良いかな。 |
オロンコ岩から知床遊覧船を望む。所要90分、6000円だそう。 |
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| 道の駅「知床・うとろ」ではオホーツクっぽいお土産が多数ある。このじゃがいも焼酎、入れ物が素敵で買ってまった。 |
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| サケが1匹1000円を切る値段で売られていた。複数でキャンプしてる人はちゃんちゃん焼きなんかに良さげだ。 |
このしまほっけは50cmもあろうかと言うバカデカさ。まさに、ほっけかいのチェホンマンやー。 |
知床峠はどっかりガスがかかっており、なーんも見えず、ただの寒々峠と化していた。そのままノンストップで羅臼まで降りると、おなかも減ってきたので昼飯を食べることに。道の駅「らうす」の2階にある海馬(とど)の店「海馬屋 たかさご」に入る。ここは珍しい海馬肉や鹿肉が食べれる店。
伸二郎が選んだのは海馬肉と鹿肉の陶板焼きがセットになった「馬鹿陶板焼き定食2100円」。海馬の「馬」と蝦夷鹿の「鹿」を取ってなずけられたナイスネーミング料理だ。お味はと言うと、海馬は美味しくない。鹿はボチボチといったところか。
海馬はなかなか臭みがあり、肉も固め。鹿肉はラムと豚ロースを合わせたような味で、肉の硬さも普通。海馬は食べたということに意味があり、美味しさを求めてはいかんかな。その土地でしか食べれんもんを食べてこそ良い思いでというものだ。
なお、海馬肉を食べると小さな賞状がもらえるので、話のネタになりそうだ。 |
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| 峠を越えて羅臼側の道の駅「知床・らうす」にある海馬料理の「たかさご」で昼食を取る。 |
たかさごでは海馬肉料理を食べると小さな賞状がもらえる。ちょっとした話のネタには使えそうだ。 |
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| 私が食べた馬鹿陶板焼き定食。馬鹿とは海馬の「馬」と鹿を合わせてつけた名前。ナイスネーミング。 |
海馬肉は結構クセがあり、あまり美味しくは無い。鹿肉は羊肉と豚肉を合わせたような味でボチボチ。 |
知床から標津、摩周と凍えながら走り、摩周湖からR241で阿寒へ向かう。R241は北海道らしからぬ普通の山道(といっても道幅はとても広いが)で走りが楽しめる、かと思いきや交通量が多くて、ペースは上がらず、大して楽しめなかった。
この道路の途中には双湖台なるものがあるが、お勧めでない。小さな湖が見えるだけで、特に良い景色でもないからだ。わざわざ立ち寄るほどでもないと思う。 |
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| 弟子屈から阿寒に抜けるR241はワインディングが楽しい道路。ただし、交通量が多く、思ったようには飛ばせない。 |
双湖台より望むペンケトー。特に良いところは感じられなかった。寄らんくても良いかな。 |
相変わらず寒く、さむがりーたの伸二郎はかなりめげてしまっているが、それもそのはず。道路の電光掲示板が示す気温は真昼間と言うのに15℃。そりゃ寒いわけだよ。愛知県なら11月の気温じゃねーか。今日はさっさと宿についてゆっくりしてーなー。
てなわけで寄り道もせず、野中温泉YHに到着。野中温泉は別名オンネト温泉とも呼ばれ、オンネトのすぐ近くにある。そして雌阿寒岳の登山口でもある。そう、ここに泊まったのも、翌日雌阿寒岳に登ろうと思ってのこと。
ちょっとぶっきらぼうな婆さんに宿泊の手続きを済ませた後、部屋へ。建物は古いが、部屋は個室でなかなか良い。部屋には昭和の香りプンプンのダイヤル式のテレビなんかもあり、とてもレトロ(よく言えばである)。
さらにお風呂はいかにも温泉ですといった硫黄臭プンプンのお湯。湯加減はばっちりでなかなかではないか。ちなみに硫黄の臭い(&ガス?)はかなりのもので、水道の蛇口が黒っぽく腐食してるほど。ずっといると健康を通り越し危険?
夕飯は阿寒地方の家庭の味といったもので、とても美味しく、この旅で一番美味しかった。やはり家庭の味は素晴しいのだ。良い気分で部屋に戻ると知らぬ間に眠りに着いた明日晴れるかなー? |
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| この日はやけに寒いと思っていたら、道路の電光掲示板で15℃の表示。真昼間にこの気温。凍える訳だ。 |
この日泊まった野中温泉YHはオンネト横の温泉地にあり、硫黄の匂いプンプンの温泉に浸かれる。風情豊か。 |
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| 部屋はなかなか歴史を感じるもの。個室なのでゆったりできて良かった。 |
このダイヤル式のテレビが現役なのには驚いた。いやー、歴史を感じるねぇ。 |
8月18日
朝起きるとガスがかかっているようだ。これまた旨い朝飯を食べ、ゆっくりと登山の準備をする。バイク&荷物を宿に預け、いざ登山に出発。天気予報に寄れば昼から夕方にかけて天気は回復するそう。だったら、とオンネトに散歩に行き、少し時間がたってから登山開始。
ガスの中、登っていくと7合目からようやく視界が開けてきた。ただ、晴れることは無く、火口から出る噴煙だか、雲だかあまり分からない中の登頂となった。すっきり晴れれば素晴しくダイナミックな景色が味わえそうだっただけにちょっと残念だ。 |
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| 阿寒岳は今も活発に活動を続ける活火山。頂上の火口からは盛んに噴煙を吐き出す。大迫力。 |
登山を終え、ひとっ風呂浴びた後で帯広に向けて出発。ちょっとゆっくりしすぎたせいで帯広に近づく頃には日がだいぶ傾いていた。今日は帯広近くのキャンプ場に泊まろうかと思っていたが、キャンプ場までのダートがあまりに寂しかったので、「一人はこえーぜよ」と止めにする。
で、とりあえず、お土産を買うべく帯広駅に向かうと、寒気がしてきた。寒気はだんだんとひどくなり、かなりグロッキー状態に。帯広駅に着き、お土産コーナーでお土産を買い、宅急便で自宅に発送する。寒気のあまり、どこかへ移動する気にもなれず、夕飯はお土産コーナーとなりにあった豚丼の店「ぶたはげ」で食べることに。
店に入ると香ばしい良い香り。特豚丼(豚6枚の丼+味噌汁)1155円を頼む。出てきた豚丼はどんぶりの大きさ、豚の大きさともなかなか良い。うなぎの蒲焼のタレに似た味付けの豚肉は柔らかく、ちょっとコショウが効いてて美味しい。個人的には「ぱんちょう」には圧勝、「新橋」にも味では勝っていると思う(インパクトは負けだが)。
ボリュームがあり、価格もお手ごろ、おまけに美味しいので個人的に帯広の豚丼の店では一押し(今んとこ)。 |
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| 「ぶたはげ」の特豚丼(6枚)。ちょっとコショウが効いた肉は柔らかく味も良い。ボリュームもあり、私が食べた中では一番美味しい店と感じた。値段も手ごろで個人的に一押し。 |
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| ぶたはげは帯広駅の建物の中にあり、場所はとても分かり易い。 |
寒さに負けて泊まったルートイン。明るい照明、セミダブルのベッド、立地の良さ、と新しいだけあり、色々と良い。 |
この日はもう移動する気になれなかったので帯広駅近くのルートインに泊まる。宿泊費+朝食で7000円位と特に安くも無かったが、新しかったので、ちょっとゆとりの室内や使い勝手の良い設備など、まーまー満足がいった。
特に照明が明るかったのが良い(たいていのホテルはアホみたいに暗い照明でいつもムカつく)。やっぱり照明は本がストレス無く読めるくらい明るくなくちゃね。
風呂に入って薬を飲んで横になる。「もう明日でこの北海道旅行も終わりか、ちょっと寂しいな。家に帰るのはうれしいが、もう少し北海道を堪能したいな。また来年もくるか。うーむ。。。」などと考えている間に眠りにつく。きっと来年もくることになるんだろうな。。。 |