猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道、東北 上信、北関東 南関東 北アルプス 八ヶ岳、中央/南アルプス 西日本 登山装備紹介
藤原岳
2017年2月4日


2/3(金) - 自宅 → 藤原岳登山口P
2/4(土) 晴れ 藤原岳登山口 → 大貝戸コース → 藤原岳 → 大貝戸コース
 → 藤原岳登山口 → 自宅


 冬の藤原岳は頂上付近の美しい雪景色と頂上からの鈴鹿、伊勢湾、奥美濃の眺めが美しい。登山者も多く、危険個所も無いので気軽な雪山としておすすめ。


概略 最大標高差:1060m、 体力度:中、 技術的難易度:易
 ・登山口Pはすぐ埋まってしまうので早着が良。
  埋まった場合は200mほど離れた駐車場に止めるべし
 ・8合目から急登となり、滑りやすいのでアイゼンがあった方が良い。
 ・藤原山荘にはトイレがあって便利。
 ・頂上からは360度の展望。特に南に広がる鈴鹿山脈主稜が美しい。
ルート


猿投山の後はもう少し標高差があり、眺めも良い鈴鹿に行こうとずっと思っていたが、なかなか行けずにいた。しかし、ようやく天気が良く、用事もない日がやってきた。よっしゃ行こう。

金曜の出発は遅く、藤原岳の駐車場に着いたのは2時だった。前もそうだったが、他に車はいなかった。名古屋圏から当日朝で十分間に合う鈴鹿の山には前泊組が少ない。

日曜はは当然のごとく遅起きで、出発も9時と前泊の意味ねーじゃんと思うような時間だったが、それでも朝が苦手な伸二郎には前泊の方が早いのである。それに、一部隣の車出れるのかってくらいマナーの悪い駐車場争いに巻き込まれずに済んだしね。
神社で今日の安全と良い天気をお願いして、いざ出発。1合目は雪が無かったが3合目付近より現れ始め、4合目からはすっかり雪景色となった。
人はほどほど多かったが、割と静かな山歩きが楽しめた。
やがて8合目到着。ちょいと腹を満たして、
ここからアイゼン&ピッケル装備。アイゼン久しぶりだなー。
8合目からは冬道の急登。
程なく尾根に到着。開放的で気持ちが良い。
南側にはいなべの平野部と雪を抱く藤原岳の斜面が美しい。
9合目からは再び急登。ここが一番の頑張りどころ。
急登を過ぎれば木々もまばらになり、気持ちの良い雪景色が広がる。程なく、藤原山荘到着。ここはトイレがあるのでありがたい。
さぁ、青空と白く輝く景色を楽しみながら藤原岳に行きますか。
程なく藤原岳頂上到着。風がちょっと冷たいが、良い景色で嬉しい。
まずは鈴鹿山脈の主峰群。変わらず美しい。
視線を左に移せば四日市の平野部の向こうに伊勢湾。海が見えるって気分が良い。
東には尾張、美濃の平野部の向こうに中央アルプス、御岳、乗鞍。綺麗じゃないか。
北には御池岳、天狗岩。御池はもう一度行ってみたい。
一通り眺めを楽しんだ後は食事。今日は途中のコンビニで買った天理スタミナラーメン。寒い季節に良さげだ。

食べた感じはまーまーだが、ちょっと味が薄いかな。お店で食べればちょうど良いのかもしれないが、カップ麺はもう少し濃くて良い。感じとしてはベトコン拉麺に似てる。ベトコン拉麺、久しぶりに食べたくなったな。
食事を摂ってまったりしてると体が冷えてきた。今日はそんなに寒くない方だが、やっぱり冬だ。体を温める為、再び歩き出す。

藤原山荘に戻って、その先にある丘まで上がる。カルスト地形の向こうには大きな霊仙。霊仙も雪の季節一度行ってみたい。
視線を右に移せば伊吹、能郷白山、白山。能郷白山は4月あたりに行ってみたいが、距離も長いし、行けるかなー。。。
さて、帰りますか。この美しい景色に別れを告げるのはちょっと残念だが、十分楽しませてもらったし、下山しますか。
下山途中、ちょっと気になるもの発見。どうやら石灰工場らしい。藤原岳、東南斜面はかなり残念な山容だが、カルスト地形だし、石灰が良くとれるんだろうな。四日市の工場もマニアには受けるようだが、ここも結構受けが良いかもな。
その後は淡々と下って14:30登山口P到着。今日は天気が良く満足満足。


アンダーシャツ fine track メリノスピンサーモ
シャツ THE NORTH FACE ダクロンQDコットンシャツ
ミッドレイヤー(その1) ミズノ POLARTEC フリース(登りはじめと休憩時のみ)
ミッドレイヤー(その2) 無し
アウター(トップ) カッパ(THE NORTH FACE Moutain RAINTEX)
パンツ mont-bell ジオラインL.W.トランクス
スパッツ(インナー) CW-X スタビライクスロング 
ズボン TARAS BOULBA(タラスブルバ) 秋冬用
ミッドレイヤー(ボトム) 無し
アウター(ボトム) 無し
靴下 ミズノ ブレスサーモウール

LOWA Weisshorn GTX
スパッツ(アウター) Outdoor Research エクスペディションクロコダイルゲイター

雪山装備 アイゼン GRIVEL G12 New Matic
ピッケル グリベル エアテックエボ 53cm
ワカン、スノーシュー 無し

行動時
の服装
アンダーシャツ+シャツ+フリース(登り始め、休憩時のみ)
+カッパ(登り始め、休憩時のみ)
パンツ+スパッツ(インナー)+ズボン+膝サポーター



登山トップへ戻るホームへ戻る