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白山スーパー林道

霊峰白山の北側を岐阜県白川村と石川県尾口とを結ぶ山岳観光道路が白山スーパー林道。景色は素晴らしく走り応えは十分。通行料は少し高めだが、それに見合う価値は十分にある。特に紅葉の時期は素晴らしく、山全体が紅葉したスケールの大きい絶景が広がる。
ただ一つ許せないのが二輪車の通行禁止。特に二輪車では走れないということも無いのに二輪車への偏見だけで通行禁止にしているのは許せない。早く二輪車が通行できるようになるのを望む。

これは国道156号線沿いにある御母衣ダムのダム提。御母衣ダムはロックフィル式ダムといって、石と粘土のみで作られている。堤の高さ131m、長さは405mとおおきく、その姿は圧巻。堤の向かいにはダムサイドパークがあり、ダムの紹介施設や、食事所がある。時間があったら是非立ち寄りたいところだ。

今回は岐阜側から林道に入った。しばらく進むと展望が開ける場所がある。ここからは合掌造りで有名な白川郷が見える。白川郷は林道の岐阜川の入り口に位置しているため、スーパー林道と白川郷はセットで観光できる。どちらも素晴らしいので両方を観光できる時間をつくってきたいものだ。
スーパー林道より望む白川郷。遠めに見る白川郷は周りの景色と溶け込んでまた別のよさがある。
スーパー林道で最も大きい「ふくべの大滝」。絶壁を流れ落ちる落差の大きい滝からは自然の豪快さが伝わる。
林道は険しい渓谷を走る。こんなところに道を作るのはすごいことだ。 この道路の紅葉の魅力はなんといってもスケールの大きさだろう。山全体が紅葉です。
峠より石川県側はほぼ全域にわたりこのような険しい峡谷が続く。こんな絶景が続く道路は他ではなかなか無い。

観光データ
場所 石川県尾口村〜岐阜県白川村
交通 (岐阜県側入り口)
東海地方より:
東海北陸自動車道 荘川ICより 国道156号線を富山方面へ35km。
北陸地方より:
東海北陸自動車道 白川郷IC降りてすぐ
(石川県側入り口)
北陸自動車道 小松ICより 国道360、157号線で約1時間
通行料 片道3150円、往復4890円(普通車)
特徴 白山国立公園内を走る総延長33.3kmの山岳有料道路。景色は岐阜県側では山沿いののんびりとした感じだが、石川県側は断崖絶壁の峡谷が広がる。特に紅葉時の峡谷の景色は素晴らしい。
動植物の保護のため夜間通行止めを行っているので注意。
リンク 白山スーパー林道ホーム:
http://www.hakusan-rindo.jp/
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