猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その3


9/6
5:50に起床して外を見ると朝焼けが綺麗だった。ちょっと雲が多いのが気になる。なんとか天気が持ってほしいな。
朝食を食べて準備をしてホテルのロビーに行くと6:45位にチャーターしたハイヤーのオッチャンが迎えにきた。タイのハイヤーは結構時間にしっかりしてるんだな。

7:00になり、村丼さんが来て出発。今日は2人で観光するのだ。

さすが休日の朝は空いている。都市高速のようなものでバンコク市内の高層ビル群を抜け郊外へ。
ようやくビルが無くなるとホッとする。道路は広く、休日故、観光バスもちらほら。その観光バスでやたらと派手なものが多いのが気になった。ちょっと面白い。
そして個人的に気になったのがホンダのこの車。シティと言って日本ではシビックサイズなのかな。結構シャープでかっこいいと思う。セダンが売れない日本では駄目だがタイでは結構人気のようだ。
アユタヤ市内に入るといかにもそれっぽいものが見えてきた。アユタヤはど田舎にある遺跡では無く、普通の町中にある遺跡だった。携帯もちゃんとつながる。
まず最初に訪れたのはウィハーン・プラ・モンコン・モビット。ワット・プラ・シー・サンペットのすぐ隣にある。本当は最初はワット・ヤイ・チャイ・モンコンに行く予定だったが、運転手が間違えてね。まー、その辺はご愛嬌かな。

寺院のそばには屋台があり、そこに眉毛を書かれた犬がいた。なんだか微笑ましい。
ウィハーン・プラ・モンコン・モビットはなかなか立派な寺だ。遺跡では無く、現役の寺故、生活感というか、生きてる感じが良い。
中には黄金に輝く仏さんがいる。なかなかデカく、きらびやか。
タイの寺が面白いのは仏像の後ろに回り込めるところ。仏像の後ろはお尻が出てて少し面白い。この辺は日本には無いねぇ。
ウィハーン・プラ・モンコン・モビットの後はお隣のワット・プラ・シー・サンペット。入場料は50バーツ。ここは歴代の王の墓である3つの塔が印象的だが、個人的にはそんなに感動は無かったかな。ただ、静かなのは良かった。
ワット・プラ・シー・サンペットの後はワット・マハタートを訪れる。ここも入場料50バーツ。

ここはビルマ軍の侵攻の跡が色濃く残る遺跡。敷地内には首や胴体が切り落とされた仏像が多く並ぶ。戦争というものは何ともむごいものだ。
ここはビルマ軍の侵攻の際に切り落とされた仏像の頭が年月を経て木に取り込まれたものが有名。訪れず前はずいぶんでかい仏像と想像していたが、実際には結構小さい。
その後はいかにも遺跡チックな場所を歩いて、記念撮影。大きな仏像と一緒に撮ったり、
傾いたピサの斜塔ならぬアユタヤの斜塔で記念写真を撮ったりして楽しむ。ここも人が少なく、まったりした雰囲気だったな。
今回チャーターしたハイヤーの運転手とその車。運転手はなかなか陽気な人で英語がちょっとしゃべれる人だった。おかげで今回のアユタヤ観光がずいぶん楽になった。

車はカムリ。日本ではイマイチ認知度が低いが、海外では認知度が高いようだ。

なお、チャーター料金は8時間で3500バーツ=12000円とちょっと高かった。ハイヤーでなくタクシーなら2500バーツ位で行けるとのことだったが、イマイチ違いが判らなかった。2人だとツアーと値段が変わらん位だが、行きたい場所に行きたい時間に行ける自由があるのでこっちの方が良いかな。
ワット・マハタートの後は像乗り体験。アユタヤの一つの名物となっているようだ。象乗り場まで送ってもらうといましたよ、大きな象が。
1人ずつ乗りたかったが、2人で乗れと言われ、仕方なく2人一緒に乗る。おかげで自分の写真がほとんど撮れず。うーん、ちょっと残念。

象乗りは象の上に椅子が置いてあり、それに乗る。動きはゆっくりで椅子の上ということもあり、結構快適。まったりと遺跡を周回した。(20分位で400バーツ=1300円位)だったと思う。

そこまで面白いということはなく、話のネタにといった感じかな。
象乗りの後はアユタヤで一番人気のワット・ヤイ・チャイ・モンコンへ。ここは今までの遺跡と異なり、なかなかの賑わい。ヤイ・チャイ・モンコンのメインはこの大きな塔。仏像も大きい。
塔の中には入ることができ、中には黄金の仏像が沢山あり、参拝に訪れた人が金箔を買って(20バーツぐらいだったと思う)順番に貼って行く仕組みだ。益々輝いちゃうね。
塔の上からは大きな仏像を上から眺めることができる。頭の上はこんな感じでできているんだね。てっぺんにあるのはハス?タイは仏像をいろんな角度から見ることができてなかなか面白い。
塔の周りには袈裟を着た仏像が沢山並んでいる。ここは首が取れたりとかがなく、平和な雰囲気。平和が一番だ。
仏像はみんな同じでなく、目がくっきりしたものや、
ちょっと頭が大きかったりとそれぞれ個性がある。
塔のお隣には豚を従えたふくよかな仏像も。まー、いろいろあって面白い。
ワンコもワット仕様に。女の子なのかな。
ヤイ・チャイ・モンコンには寝釈迦もいる。寝釈迦は日本にはないまったりした雰囲気でなんか好きだ。
ヤイ・チャイ・モンコンを見終わってアユタヤ見学もひと段落。運転手のお勧めのレストランで食事をすることにした。連れてってもらったのは川沿いのPhae Krung Kao Restrantというお店。ゆったり流れる川を見ながら食事ができ、ロケーションはバッチリ。
ドリンクはもちろん、テンモーパン。ここのは美味しかった。
食事のお味はいまいちだった。炒飯系を頼めば程々美味しいようだったが、値段も観光向け(炒飯120バーツ=400円位)と高めだった。短い滞在期間の人には良いが、長く滞在する人にはちょっと気になる値段かな。
食事の後はちょいと記念写真を撮って、アユタヤを後に。運転手はえらく写真好きだったなー。
アユタヤを後に一路バンコク市内へ。運転手は結構安全運転だったが、路側帯走行はたまにやってた。まータイではこの辺は全然許容範囲なんだろうな。
そんなタイらしい運転でハイヤーはバンコク観光のメインであるワットプラケオに向かうのであった。



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